15日朝早くから宮良小学校の校庭で黒糖づくりが行われましたよ。収穫したさとうきびをしぼり、大鍋(シンメーナベ)でアクを取りながらぐつぐつ煮込みます。頃合いを見て石灰を少量いれます。ブツブツとナベの中にいくつもの気泡が吹き出るタイミングでカマから下ろして素早くかき混ぜます。指導にあたっていただいた半嶺さんの知識と技術をいただきながら、何と!「黒糖の花」を咲かせる事に成功しました。幼稚園児の子どもからは黒糖の花を見て「魂のかたちだ!」って面白いネーミングをつけたりしていました。参加して本当に良かったと思うのは昔の方々の苦労と知恵を実体験できたことですね。終わってからの「ブガリノース」(おつかれさん会)ではサトウキビ収穫の事前学習に保護者も入れないといけないのかね・・・などと最近の農業離れや移住の方々への勉強会も必要と思われる一面も会話に上ったりしてました。お母さん方は子どもたちとPTAの方々の為に食事とつまみを一生懸命に作っていただきまして心から感謝申し上げます。ミーハイユー
石垣島 宮良小学校の恒例行事「黒糖づくり」